ホワイトカラーの生産性の悪さが、会社と若者を潰す!

ホワイトカラーの生産性の悪さが、会社と若者を潰す!


若手社員が、会社員生活を長続きできない理由の1つに、「何でこんなことをしなければいけないの?」ということがあります。

これは、若者が仕事をしたくないのではなく、ムダなこと、同じことをなぜ繰り返して、「ムダな時間を使わなければならないのか?」ということです。これらのことに、何も思わない人たちが、会社で長く働いていると多くなります。慣習だから仕方ない、上長から言われるから仕方ないなど、理由があいまいなのです。私も同じことを思っていたので、良く分かります。

例えば、その1、
出張申請の複雑さです。
出張申請で、理由が1~2行で良かったモノが、急に、400~500字くらい必要になった会社がありました。書き方が悪いと、出し直しです。一番、良く分かっているのが、その部署の上司です。なぜ、決済を管理部門が行うのかも疑問でした。出張を制限するのなら、その部署の上長に指示を出せば良いと思うのですが。
これは、管理部門が管理しているとアピールするために、管理の仕方を増やしたのは明らかです。ハッキリ言って、営業活動に支障がでました。

例えば、その2
営業活動の報告が、何回も必要なことです。
緊急なこと、決済が必要なことを考えると、口頭で報連相をして、根回ししておくことは基本です。
これは、上司に対するモノで、その上層部、部長クラス向けとなると、また、正式な営業日報が必要です。さらには、会議のために、会議用の資料で、日々の営業活動についての書類を作ります。
みんな、読んでいるのではないのですか?・・・
このように、場面が違うと、また、同じことをするのです。基本的に、上司は営業日報をまともに読んでいません。

例えば、その3、
会議のための会議のための会議。
一番ひどかった会社ですと、月1回の会議のために、1週間営業活動をつぶしました。もちろん、夜中まで資料を作ります。資料をつくるのも一苦労ですが、会議には取締役クラスが来るため、まず、係長クラスに向けて、会議の資料を作り報告します。そこでOKが出ると、課長のための会議の資料を作り、ミーティングをします。そこでOKが出たら、当日の会議で、また同じことを話します。
さらには、なぜかあらを探されて、会議で怒られます。私は、成績良いけど。笑
こんなことがなければ、週休3日が可能です。

こんなムダなことをしているので、いくら時間が合っても足りないのです。管理部門が、管理するための仕事を増やしすぎです。

そのうち、AIに置き換わられて、取締役、管理職、管理部門など、ムダな仕事を増やす人の仕事はなくなると思いますが。

これでは、生産性が上がらないのも無理がないです。

早く、状況を変えないと、大変なことになりますよ。

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