そろそろ資本主義経済も終わりに!お金を求めない伝え方、仕事のし方
そろそろ資本主義経済も終わりに!お金を求めない伝え方、仕事のし方
最近、以前より時間があるので、本をよく読んでいます。
ビジネス書で、スキルを見つける系ばかりだったのですが、スキルやノウハウに飽きてきた私は、これからの時代の進化や、物事の本質を見極めるような本ばかりになりました。
その中で、資本主義経済が機能しなくなっているという話しがあります。
たくさんの富(お金)を得ることが、私たち中年以降の夢と希望でした。今は、どんどん差が開き、全世界のトップ8人の財産と、全世界の50%の財産が同じだというのです。ほとんどの人たちは、収入がたたれたら、数ヶ月しか生きられないレベルなのだそうです。
これを、「すごい!」「そうなりたい!」「夢と目標になる!」というのは、古いと私は思います。もう、経済学では説明のできない格差なのだそうです。
特に、今の若者は、財産などの富には全く興味がありません。
もしかしたら、今の若者は、資本主義経済が終わることが分っていて生まれてきているのかもしれません。
次の時代を見据えて、新しい考え方の経済活動をしていかないと、どんどん世の中はダメになっていくでしょう。経済は右肩上がりではありませんし、貧乏から金持ちが吸い上げているだけの状況になっています。お金を生み出しているのではなく、弱いモノか強いモノへお金が移動しているだけですね。
やりがいを求める生き方
人のためになる気持ち
弱い人を助ける
自分の得意なことで人の役に立つ
営業でも伝え方でも、同じです。
・売るための営業活動ではなく、利害関係を無視して、お互いのためになる提案をする。
(現時点では、数字を上げないと会社の上司が、たいてい怒ると思いますが・・・)
・若者には、会社の都合、大人の都合を一旦脇に置いておいて、本音で伝える
(ここに、生活や就職、働くなど、お金をいれないことです。)
これが、本当のこれからの時代の進化に合った、経済活動ではないでしょうか?
絶対に、上司がやれと言うからやる!
上司は、会社(社長)がやれと言うからやる!
社長は、世間体のためにやる!
これでは、会社は長続きしないでしょう。
そんなことを日々感じるのです。
著書『部下を動かす 超一流の伝え方・三流の伝え方』
今どきの若い部下が優れたパフォーマンスを発揮するかどうかは、上司(リーダー)の伝え方によって大きく変わります。
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