私について 学生時代

  小学生のころ、母親から超大企業は給料が良く、安定していると、何度も聞かされていました。
  (近所の人が超大企業、父親が中堅企業勤めでした。母親は、この給料格差をいつも嘆いていました。)

  いい大学に入って、超大企業に入ろう!というのが自然な流れだと思っていました。
  小学校の卒業文集に、「中部電力に入りたい」と書いています。
  なんて、夢のない小学生なんだろうと反省しています。
  結果的に、トップクラスの高校には進学できず、大学も普通のレベルに落ち着きました。


  起業したいと思うようになったのは、大学生のときなんです。
  ある人との出会いから、「起業家になりたい!」と意識するようになりました。

  当時は、真剣に起業を考えていました。なぜか不思議なことにメンバーが寄ってきて、
  誘われたりしながら、そうじ会社、コンパ企画代行、今でいう人材紹介業など、
  いくつか起業した経験があります。
  今思うと、起業を真剣に目指すと、人は集まってくるものなんですね。

  大学4年生のとき、アルバイト、人生相談などで輸入代行会社の社長にお世話になって
  いました。大学を卒業したら、輸入代行会社社長の会社で修行しようと思っていました。
  当然ながら、ほとんどの学生が行う就活(就職活動)は、ほとんどしていませんでした。

  大学4年生の10月くらいの時期になり、両親に呼び出され、就職についての説教。
  「一般的な道を進みなさい!」とのことで、仕方なく一般企業に就職する道を選びました。

私について 社会人時代 20代

  ここからが地獄の始まりでした。

  一般の会社に就職したものの、毎日が満たされない日々。

  「なんで、こんなに人生がつまらないんだろう・・・」と、毎日考えました。
  就職先はあるし、独身なのでお金はあるし、彼女もいるし、世間的には不自由のない生活です。

  「社会人になったんだから、つらいのは当たり前!」
  「楽して、お金は稼げない!」
  と、本当によく言われました。
  私には、全く理解できませんでしたけど。

  大学に入学するとき、心理学部に進みたかったんですが、これも親に反対されて断念していました。
  景気が良く、理系に進んでいたこともあり、就職先の心配のない理系への進学を選択しました。
  今思えば、親としては子供に苦労して欲しくない気持ちが分かります。
  そして、本当に心理学部へ行きたければ、親を説得できたはずです。

  大学院に進み、臨床心理士になる道も考えました。もう一度、勉強する気力と、学費を
  親に借りる勇気がなく断念。
  まずは、産業カウンセラーを取得し、他の道を考えてみることにしました。

  産業カウンセラーの講座は刺激があり、いろんな人が学びに来ていました。
  そこで、人事コンサルタントの人に影響を受け、私も専門性を持ったコンサルタントになりたい
  と思うようになりました。

  一発奮起をし、ボーナスをつぎ込み、社会保険労務士の資格取得講座に通い始めました。
  今思うと、自分に自信がなく、難関資格を取得して、まわりから「すごい!」と言われたいがために、
  士業(コンサルタント)を目指していたような気がします。
  結局、資格取得は途中であきらめました。

私について 社会人時代 30代前半

  自分でも不思議なんですが、理想の人と結婚できました。
  そして、二人の子供(双子)にも恵まれました。

  でも、20代のころと同じように、
  「なんで、こんなに人生がつまらないんだろう・・・」という日々が続きます。

  嫁さん、子供に恵まれ、もちろん幸せです。でも、空虚感があるんです。

  自分の居場所を探すように、転職をしました。

  給料が高い会社に入れば、仕事よりも社内の飲み付き合いの方が大変でした。
  仕事も忙しく、飲み会が終わるのは3時くらいで、上下関係も厳しい会社でした。

  相手の企業から気に入られて入った会社は、リストラをして社員が全然いません。
  一人で3人分の仕事をこなし、毎日0時過ぎの帰宅です。残業代の支払いはありません。

  なるべく落ち着いた会社を選ぶと、仕事は多くなく、土日出勤もなく、勤務は満足。
  ですが、給料は安い上に一部カット、ボーナスは不景気で0.5ヶ月という状態。
  やる気のある私は、のんびりした会社の上層部と合わず、喧嘩をよくしました。

  友人に相談しても、
  「また、会社変わるのか?いい加減にしたらどうだ!」
  「いい歳なんだから、いい加減落ち着いたらどうだ!」
  「お前の考え方が甘い!」
  「人生そんなに思い通りになるはずがない!」
  「我慢が足りない!」

  と責められるばかりです。

  もちろん、納得できません。

  今思うと、世間は上記のように言うのは当たり前です。
  ほとんど人は、いい訳をして、人生をあきらめ、我慢して生きているのですから・・・
  このときは、違う世界があることには気がつきませんでした。

  この時期は、本当につらかったです。

私について 社会人時代 30代後半

  同じ会社の派遣の女性から、「派遣社員の方が気楽で、残業代もきちんとしている
  ので、悪くないよ〜」と紹介され、正社員のつなぎとして派遣社員で働いてみました。

  派遣社員は、自分で裁量がほとんどなく、やりがいがありませんでした
  いろいろ任せてもらえる正社員のように自由度もなく、息苦しかったです。
  派遣社員の経験も、人生勉強としては最高でしたけどね。


  さすがに、このままではいけないと思い、自己啓発を始めることにしました。
  最初に始めたのが、本田健さんの「お金の通信講座」です。
  本田健さんのセミナーは、東京まで通い本当にたくさん参加しました。
  それから、東京まで「宝地図徹底活用セミナー」を受講しに行きました。

  独立に向け、専属のコーチ(コーチング)を付けました。
  超高い「ナポレオンヒルプログラム」にも手を出しました。

  健康法の「レイキ」も習いました。
  「成功者はみな読書家」というフレーズを読み、成功者をマネしてたくさん本を
  読むため、「フォトリーデイング」「マインドマップ」を習いました。
  本代に、年間30〜40万円くらい投資するようになりました。

  ここまで、何百万円使ったことでしょうか・・・

  徹底的に自己分析をしたおかげで、「自分が何者か?」やっと分かるようになりました。
  でも、「今度こそ独立起業しよう!」と決意するのですが、恐くて一歩踏み出せない状態です。

私について 社会人時代 起業前

  結局、起業できなかったのは、「何がしたいのか?」はっきりしていなかったことが
  原因だったと思います。

  さんざん考えた結果、自分が好きで、得意で、経験のあることで勝負すると決意しました。
  そして、下記の資格を習い始めました。

  ・キャリアカウンセラー(CDA)養成講座
   →キャリアカウンセラーを目指し、就職塾を作る

  ・マインドマップアドバイザー講座
   →インストラクター資格を目指し、セミナー講師となる

  この頃、2回くらい独立起業のチャンスがあったんですが、どうしても生活のためのお金
  を稼ぐ発想から抜け出せずにいました。

  そんなとき、天から最終通告とも受取れる事件がありました。

  正社員時代に一度体調を崩し、休職していたことがあります。
  結局、営業所が閉鎖になり、転勤も断り、その会社を退職しました。
  そのときは、起業の大きなチャンスと分かっていながら、迷っていました。

  そのとき、はっきりと天の声が聞こえました。今でも忘れません!
  「いつまで、同じ事を繰り返すのか?」
  「ここまま一生、悩み続ける人生を送るのか?」


  さすがに恐くなって、何日も悩みました。


  やっと、起業に向けての決意ができました!


私について 起業前の修行時代

読書会講師

セミナー講師になる!と決めた以上、上達するために経験を積むしかありません。

と言っても、いきなりセミナーを開催する自信もないため、まずは勉強会の講師から始めました。

この写真は、勉強会の持ち回りで、初めて人前で読書講座の講師をしたときです。




フォトリーディング勉強会

フォトリーディングを9回も受講する中で、勉強会の要望も多く、勉強会を初めて主催しました。
私が講師となって、フォトリーディングを復習する機会を作りました。

主催する側になると、会場の選定、集客、講義とやることばかりで、とても勉強になりました。 この時に、プロの講師から「誰にも真似できない、独特の間を持っている!」と褒められ、今でも自信となっています。


上記のようなことをしながら、少しずつ経験を積んでいきました。

そんな時、初めて、高校に教材を販売している会社から、お金をもらってセミナーをする機会を得ました。
初めての他者主催のセミナーです。

経験不足は隠すことはできず、セミナーを主催した会社から、かなり厳しいフィードバックをもらいました。
講師の自信を無くしかけましたが、この経験がきっかけとなり、本気で努力するようになりました。


私について 起業スタート

大学での小論文講座

順風満帆に独立起業した訳ではありません。

私の独立起業時に決まっていた仕事は、大学での小論文講座だけでした。
大学での初めてのセミナーなので、体が震えるほど緊張していたのを思い出します。
(写真は初年度のものではありません)

普通の人が聞いたら呆れると思いますが、とにかく独立起業に一歩踏み出すことが大切だと思っていましたから・・・

この大学から、小論文講座の実績が認められ、キャリアカウンセラーとしての仕事もすることになりました。
翌年からは、系列の短期大学でも、小論文講座講師と、キャリアカウンセラーとしての、仕事をさせてもらっています。

マインドマップ入門講座1

マインドマップアドバイザーの資格が取れ、マインドマップ入門講座を開催するようになりました。

写真は、ヒューマンアカデミー主催のマインドマップ入門講座の模様です。

こちらも、他の主催者からの依頼なので、緊張しましたね〜

だいぶ、セミナーにも慣れてきて、評価も上々でした。



マインドマップ入門講座2

マインドマップ入門講座の自主開催をスタートさせました。

必ず、オブザーバーに見てもらい、フィードバックをもらって検討するようにしました。

この頃から、自主開催セミナーは、評価も良くなり、だいぶ慣れてきたように思います。

同時に、セミナー講師としての楽しさも感じ始めました。


私について 起業後 その1

就活生向けにキャリアカウンセラーをしていると、採用側の人事経験もしたくなります。

そんなとき、運よく、新卒採用の人事代行業務のお仕事をいただきました。
経験が積める!と、すぐ引き受けましたが、これが大変でした。


私が今まで経験したきた内容と、全く反対のことを先方から要求されました。
簡単に言うと、私は「ゆっくり話す」スタイルなのですが、先方の要求は、「早口でまくし立てろ!」と言うものでした。

自主開催セミナーに慣れてきたところだったのに、またもやにぶつかりました。
本当に、悩みました!
講師を始めて、1つ目の大きな壁です。本気で、講師を辞めようと思いました。

今まで、時々レジュメを見ながらのセミナーを開催していましたが、すべて暗記して来い!と要求されました。
今では、当たり前のことなんですが、当時の自分には、理解できませんでした。

悩んだ末、出来るところまで努力をするというスタイルに落ち着きました。

ここでは、今までと違うスタイルで講義をすることを学びました。
とにかく、新卒の会社説明会は、ピークの1月〜3月は、ものすごい数(月に20回以上)です。
一気に、数をたくさんこなすことも経験させてもらいました。

私について 起業後 その2

ゆる速 読書講座

読書講座が進化して、独自の読書術セミナー「ゆる速 読書講座」を作りました。

他のセミナーに並行して開催しておりましたが、ある人から、5,000円以上のお金を払うようになると、人はシビアになる。
そのような人から文句が出ない講座にすることが、自分のレベルを上げるんだよ!と言われました。



なかなか、高額セミナーにするのが怖かったんですが、思い切って値段を上げました。
この経験が、私がお金をもらうことへの抵抗をなくしてくれたように思います。


週末起業セミナー

週末起業セミナーのお仕事を引き受けることになりました。

起業したい人のサポートをしようと思っていたところでしたので、自分にピッタリでした。

上級コースの週末起業大學セミナーも受け持ち、充実したセミナー講師の日々です。

セミナー講師として、かなり経験も実績も積んできました。


私について 起業後 その3

ある能力開発セミナーの講師を目指していました。

200ページに渡る2日間の講義用ノートを作り、実技が1次試験、2次試験まであります。

そのセミナーの会長のオブザーブに何十回も入り、徹底的にモデリングしました。

試験に受かるようにと、会場を借りて、何度も練習をしました。

結果的に、目指す方向が変わってきて、そのセミナーの講師にはなっていませんが、
途中まで徹底的に頑張った経験が、私の講師としてのスタイルをかなり変えました。

どうやら、出会う先生により、講師スタイルは変わっていくようです。
(現在は、試験に合格し、認定講師となっております)

私について 起業後 その4

ある大学で、あるプロジェクトチームに入りました。

毎週、授業をするのですが、ベテランの研修講師であるリーダーからの要求が大変でした。
リーダーが悪いのではなく、私の受け取り方で、そのように思っていました。
というのも、「毎回、授業で何をしゃべるのか?」を、一字一句、90分授業の原稿を書かないといけなかったのです。
その原稿を見て、ワークの入り方や導入の仕方のアドバイスを受けます。

授業も常にチェックされており、終わった後に、毎回反省会です。

そのときもらうフィードバックが、私が怒られているようにしか思えなかったのです。
仕事をする度に、落ち込んでいく・・
そんな状況が続きました。

あるとき耐えきれず、「何でそんなに私にケチをつけるのですか?」と言ってしまったのです。
自主開催セミナーでは、厳しくフィードバックされるということは、ほとんどありませんからね。

そこで、リーダーから言われたのは、
「だったら、この仕事を辞めなさい!」
「この仕事(講師業)は、フィードバックを受けて修正するのが当たり前!」
ということでした。

講師を始めて、2つ目の大きな壁です。またまた、本気で、講師を辞めようと思いました。

お金をもらって講師をするには、相手の要求を満たさないといけません。
その理由が分からず、自己主張ばかりしようとしていたのです。

つらかったのですが、何とか乗り越えました。
この数年が、今の私の講師業の基礎になっています。

私について 起業後 その5

今まで、講師として活動してきた講座は、ほとんどが自主開催セミナーでした。

自主開催セミナーというのは、講座を開催するための集客がとても大変です。
だんだん、高額セミナーを開催していくうちに、人が集まらなくなってきました。

この辺りから、自主開催セミナーを減らし、「呼ばれる講師になろう!」と考えるようになりました。

念願だった、研修講師の仕事が入り始め、今までと講師スタイルが変わってきました。

研修は、受講生が主役であり、講師はあまり目立ってはいけません。
セミナー講師として、ある程度、自分自身をアピールしてきたやり方では、通じなくなってきました。

一番の大きな違いは、受講生のモチベーションです。
能力開発のセミナーは、自分でお金を払って参加しているため、モチベーションが高いです。
多少ミスしても、伝え方が悪くても、反応してくれます。

研修は、会社から行かされていることが多いため、受講生のモチベーションは高くありません。
伝え方が悪いと、反応してくれません。
ワークを取り入れても、ものすごく面倒がられたり、嫌な顔をされたりします。
どれだけ、講座に引き込むかが大切になってきます。

全くスタイルが違うため、慣れるのに苦労しました。

努力を重ねた結果、高評価をいただく機会も増えました。
何より、受講生さんから「先生の研修が一番楽しく、勉強になりました!」と言われる機会が増え、
とても嬉しい気持ちでいっぱいです。


私について 起業後 その6

最近は、講師になりたい人がすごく多いです。
すでに自主開催など講師をしている人の講座を見る機会が多いですが、みなさん我流ですね。

私の場合、業務委託で講師の仕事をしていることが多いため、プロにチェックをしてもらう機会が多いです。
フィードバックをもらい、訂正することをよくします。

ほとんどの講師は、これらのことをされていないのでしょう。
私の場合、自分で言うのも何ですが、きちんとしたスタイルをしている講師だと思っています。
かっこよく言うと、キレイで上手。

そして、自分より講師経験が相当多い人のセミナーに参加し、自分との違いをいつも意識して勉強に励んでいます。
当然、講師のプロとしての意識も相当高いです。
これが、プロの講師として働くということでないでしょうか。


私について 起業後 その7

セミナー講師になっても、稼ぐためのライセンスが欲しく、いろんなものを取得しました。
時間もお金もかなり投資しました。

・アクティブブレイン認定講師 → 記憶術と人間学の講師です
・マインドマップインストラクター → 正規のマインドマップライセンスを取得
・GCS認定講師 → コーチングを教える講師です

一応、これらのライセンスを使いながら、講座を開催し、何とか軌道に乗りました。

NLPトレーナーや、キャリアカウンセラー講師なども目指していましたが、お金の部分や
何度試験を受けても合格できそうにないことが分かり、断念しています。

そんなときに、ある出版社から1通のメールが届きました。
「あなたが開催している読書術に、記憶術とマインドマップとコーチングを入れて、1冊の本を書きませんか?」
と言うものでした。

最初は、かなり怪しいと思いましたが、本物でした。
お金は、一銭も払っていません。
これが、印税をもらって本を出す、商業出版の道だったんです。

起業する前、出版セミナーに通っていましたが、そのときは撃沈でした。
それが、数年経過して、まさか1冊の本になり、それが全国の書店にならぶとは、
夢にも思っていませんでした。

今になって、出版コンサルタントの人に聞くと、かなり稀なケースらしいです。

1冊目を発売して、半年くらい何もなかったのですが、ここから人生が変わり始めました。
処女作にも関わらず、かなり売れ、ベストセラーになりました。
『読書が「知識」と「行動」に変わる本』(明日香出版社)

  ●読書が「知識」と「行動」に変わる本 明日香出版社 (2014.8)

読書が「知識」と「行動」に変わる本
読書が「知識」と「行動」に変わる本

 2014/8/12発売
 201ページ
 読書が「知識」と「行動」に変わる本
 著者:大岩 俊之
 出版社:明日香出版社



1冊目が売れると、次の本の依頼もたくさん来ました。
1年半くらいの間に、合計4冊も出版することができました。
知らない間に、ベストセラー作家などと呼ばれるようにも。

不思議なことに、本を出すと、先生と呼ばれ、周りから一目置かれるようになりました。
講師業なので、すでに先生と呼ばれますが、あまり調子に乗らないように気をつけています。

私について 起業後 その8

「呼ばれる講師になる!」と決めてから、いろいろと試行錯誤しました。

自分で目指してみると不思議なのですが、本当に、そのようになります。
今では、90%以上の講師のお仕事が、人に呼ばれての講師です。

おかげさまで、全国に呼ばれるようにもなり、名古屋在住の私が、かなりの日数を東京で過ごすようになりました。
今のところ、研修のお仕事が一番多く、ときどき、講演に呼ばれる感じです。

信頼構築、新規開拓営業、営業成約術、営業コミュニケーションなどが多いですね。

セミナーであっても、依頼を受けて、全国各地に行くようになりました。

これからも、どんどん、全国で、講演と研修をしにいきたいと思います!



まだ続きます。お待ちください!