若手社員に信頼される リーダーの意識改革


おじさんリーダーが嫌われる原因は、若手社員(若者)に嫌われることをするからです。

リーダーの方が偉く、若手社員(若者)の方が下なのだから、「上司の言うことを100%聞くべきだ!」と考えているところから、問題が起こっています。

このような悩みはないでしょうか。
・社会の厳しさを教えようと指導したら、逆に嫌われた
・自分たちがしてきたことを、そのまま要求してもできない
・良かれと思って若手社員(若者)にアドバイスしたら、ムッとされた
・いつも自慢話しをしていたら、避けられている感じがする
・普通なら気づくことが、気づかない
・若手社員は、社会に適応する能力がないと思う
・なぜ、先輩であるリーダーが気を遣わないといけないのか

おじさんリーダーの言いたいことは、よく分かります。
ですが、残念ながらあきらめてください。

どんな状況であれ、若手社員(若者)に実力を発揮してもらい、リーダーの思ったように動いて戦力になってもらわなければ、みなさんの部署は機能しません。でしたら、仕事のために割り切って、考え方を変えた方が早くありませんか?
 

おじさんリーダーが、考え方をあらためる意識改革


おじさんリーダーが、どれだけ若手社員(若者)を変えようとしても、人を変えることはできません。時代の変化を止めることができる人は、この世に存在しないでしょう。まずは、上司のプライドを捨てるところから始めましょう。

若手社員(若者)に対して文句を言う人は、時代そのものを否定しているようなものです。ゆとり世代、さとり世代の価値観は、我々オジサンからしたら、家庭環境や、育ち方の違いのレベルを超えています。もはや、不可能ことを変えようとするのは、ムダなパワーを使うだけで、得策ではありません。

有名なブランド力のある超大企業ならともかく、中小企業には、体育会系で厳しさを教わったような、超優秀な社員(自発的に動き、空気の読める)を採用することは難しいでしょう。

結局は、今いる若手社員(若者)を、上手に使った方が得策なのです。

私がいろいろな企業で指導してきましたが、素直でないのは、若手社員(若者)ではなく、おじさんリーダーの方です。戦力にならないばかりか、お金と時間をかけて採用した若手社員(若者)に辞められてしまうことの方が、大きな痛手のはずです。

まず、おじさんリーダーは、若手社員(若者)のこのよう特徴を受け入れ認めましょう!

・新しいことは若手社員(若者)の方が優れていること認める
・指示待ちが多いことは事実だが、指示をすればきちんと動く
・外的な動機づけ(お金)ではなく、内的な動機づけ(やりがい)をする
・動かないのではなく、正確な細かい指示がないと動けない
・空気は読まない
・プライベートを犠牲にしてまで働きたくない
・面と向かって話さなくても、メールで通じればいいじゃないか
・おじさん世代に比べ、モチベーションは高くないから上げようとしない

このようなことができるようになったリーダーや会社は、業績が伸びるようになります。

自分が上司だから、先輩だから偉いのではなく、若手社員(若者)の価値観を認め、それに合わせた方法で仕事をさせればいいのです。

上司であるリーダーが叱るのは、その後で十分間に合います。

90分~120分の講演など対応いたします。

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